土地付き中古住宅
木造・コンクリートブロック造瓦葺・陸屋根3階建。
この建物を理解し使いこなす住人求む。
POINTS
- #中古住宅
- #リノベ素材
- #閑静な住宅街
- #南西角地
- #広い間口
- #中心市街地近く
- #8SDK
- #風変わりな間取り
- #近所に銭湯
AREA

建物種類 | 居宅 |
---|---|
築年 | 昭和42年新築・昭和48年増築 |
建物面積 | 1F 83.89㎡(25.37坪) 2F 73.67㎡(22.28坪) 3F 3.59㎡(1.08坪) 合計 161.15㎡(48.74坪) |
土地面積 | 129.52㎡(39.17坪) |
FEATURES
福井市足羽2丁目
北陸新幹線がやってきてどんどん賑やかになっていく福井駅前から程近く、商業施設や学校病院など徒歩圏内に揃う便利なところです。
町の雰囲気も、定食屋さんや居酒屋さんのような小さなお店がぽつぽつあるいわゆる下町雰囲気。
発掘しがいがありそうです。
注目したのは町の銭湯。いつ行っても誰かいる町のランドマーク的存在。
土地129.52㎡(39.17坪)建物161.15㎡(48.74坪)南西の角地という明るい土地です。
周りは福井市中心市街地近くということもあって、比較的コンパクトな家々が寄り添って立ち並んでいる印象の場所ですが、間口も広い今回ご紹介の物件。土地としての活用されるのも楽しみ。
しかし、今回見逃せないのは建物です。
木造・コンクリートブロック造り瓦葺・陸屋根3階建て 8SDK
構造ワードだけでも入り組んでいるのですが、実物の間取りはかなり風変わりで面白いものでした。
1階部です。
二間繋がった和室と和室もう一間。
DKはコンパクトに造られていますが、作り付けの収納棚やキッチン全体を明るくしてくれる窓。使いやすそうな動線。
家主は相当な料理好きだっただろうなと思える台所です。
このDKの隣は車庫なのですが、勝手口で繋がるのは普通。この家は戸棚と思って開けた棚からも車庫に繋がります。
なんのための戸棚窓なのかは謎のまま。
縁側の突き当りにある収納の扉を開けた先は、まさかの浴室。
楽しいのには違いない間取りです。
2階部です。
東側と西側両方に階段が設置されています。
さらに小さめの部屋が5部屋という間取り。
住宅という使い方だけでなく、ゲストハウスやオフィスなど人が行き来する場。
そんな活用の仕方も創造させてくれる間取りです。
東側の階段には続きがあります。
白とグレーの階段の先には屋上物置スペース。
このスペースも交流の場として大いに役立ってくれそう。
木造・コンクリートブロック造り瓦葺・陸屋根3階建て。
風変わりな間取りで暮らしにユーモアを。

デザインインテリア
ショップ元店主の推しPOINT
リノベーションでは部屋をまとめて広い空間を造りがちですが、この建物は用途ごとに細かく区切った空間造りをすると面白そう。
ガラス戸など建具の使い方がポイントです。