No.009越前市元町
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土地付き中古住宅・店舗

「あわい」という関係。
過去と未来が出会う
新しい創造の空間。 「あわい」という関係。
過去と未来が出会う
新しい創造の空間。
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POINTS

  • #古民家
  • #蔵
  • #リノベあり
  • #店舗用地
  • #用途いろいろ
  • #便利な立地
  • #駅近く

ABOUT

販売価格 29,500,000円
所在 越前市元町
建物種類 ①②倉庫
築年 ①江戸後期(不詳)
②平成15年1月20日
建物面積 ①36.70㎡(11.10坪)
②144.98㎡(43.85坪)
土地面積 190.64㎡(57.66坪)
READ MORECLOSED
地目 宅地
土地権利 所有権
建物権利 所有権
構造 ①土蔵造瓦葺2階建て
②木造瓦葺2階建て
駐車場 2台(インナーガレージ) ※多目的スペース
近隣で有料貸駐車場確保可能
校区 武生西小学校(750m/徒歩11分)
武生第二中学校(1400m/徒歩19分)
その他 タンス町通り、蔵、宮大工、庭
南西角地、前面道路融雪有り
上下水道引込済み
ハピラインふくい武生駅(1000m/13分)
北陸新幹線越前たけふ駅(4.7km/車10分)
越前市役所(800m/徒歩10分)
武生中央公園(400m/徒歩5分)
取引様態 仲介

AREA

FEATURES

北陸新幹線。無事に福井にやってきました。
今、全国的にも大注目の福井県。県外の方に福井の魅力を発信する媒体に触れ、福井県民としても改めて福井の良さを日々発見できています。
魅力的な福井の市町村の中の一つ越前市にも、北陸新幹線の駅“越前たけふ駅”ができました。
越前市の魅力は、美味しい食べ物や風光明媚などたくさんありますが、一番は歴史と文化の深さ。越前市の歴史と文化に触れに、北陸新幹線に乗って多くの方が県外から来てくれるようになりました。
越前たけふ駅から車で10分。
今回ご紹介する建物は、歴史と文化のディープな地なのに都会への玄関口に車で10分足らずで行けてしまう場所にあります。

越前市元町。
ハピラインふくい武生駅からゆっくり歩いて10分ほど。
駅前通りだけあって、市役所や銀行、病院。スーパーや商店など生活に必要な施設は充実しています。便利で賑やかですが、町並みはウッディな町屋が軒を連ねる独特の風情に包まれていて、楽しい散歩道。
旧北陸道から西に入ると、通りの雰囲気が一気に濃くなります。通称“タンス町通り”
タンス町通りの歴史は深く、江戸時代から木工技術を持った職人が集まったところです。この通りの一角に、今回ご紹介する物件があります。

江戸後期から残る土蔵と庭。蔵と庭の記憶を引き継ぐように新しく増築された木造部。
修繕も増築も宮大工による丁寧な造りです。

“あわい”という、日本独特の考え方があります。
(向かい合うもののあいだ。また、二つのものの関係。)
日本建築での“あわい”は、屋内と屋外をつなぐ、一体化するという解釈で、例えば縁側などが“あわい”にあたります。
今回ご紹介する物件の、大半を占める多目的スペースは、時にリビングであり、駐車場でもあって、時には外に向けて開けたパブリックな空間にもなります。“あわい”の感覚を新しい形におとしこんだ空間です。多目的スペースの北側は歴史ある庭につながります。

外に開いた多目的スペースと、個々のスペース領域を分けるのは段差。
奥には2階に上がる階段と、キッチンや浴室などの水周り。その奥に土蔵が現れます。

2階は、多目的スペースを見下ろすことができるロフトのような空間です。
畳が敷かれ、寝室や客間としても活用できそうな広さ。吹抜の天井で存在感を放つ梁や、古い素材を活かした造作家具が雰囲気の良さを引き上げます。

きれいに管理されている生活スペース。
キッチン背面の縁側から庭を眺める。ここからの庭の景色は住人だけのとっておきです。

蔵。
この蔵の最初の持ち主は、御典医と呼ばれる将軍や大名に仕える医師だったそう。
木部は総檜造り。贅沢な素材は、今になっても美しく剛健に残ります。既存のものをできるだけ生かしつつ、新しい使い方ができるよう丁寧に改修されました。照明が入り、畳が敷かれ、木工の職人による棚が仕立てられ、蔵本来のひっそりとした暗さが落ち着く部屋です。

2階は空気感まで残されているほど、当時のまま。
窓の格子や、はしご、1階と2階を仕切る天井の蓋もそのままです。

内と外が曖昧につながる日本建築の心地よさを形にしつつ。個がこもれる空間も確保される。
パブリックに外に開けた活用と、プライベートな日常が納まる工夫。
歴史ある通りの一角で、新しい創造のきっかけになる場所です。

推しPOINTのイメージ

デザインインテリア
ショップ元店主の
推しPOINT

何につかうか考えたくなる空間です。
ゲストハウスや店舗なんていうのは、すぐに思いつきますが、何か物足りない。もう少し何か考えられそうです。
建物から庭に向かうときに感じる感覚が心地よく何物にも代えがたい。だから、結局は、日々それを感じられる住宅が一番贅沢なのかもしれません。

お問い合わせお待ちしております。