土地付き古民家
小粋な造作。
古民家の風景。
POINTS
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- #大正
- #伝統工法
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- #蔵
- #庭園
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- #リフォーム
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ABOUT
販売価格 | 13,500,000円 |
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所在 | 鯖江市大野町 |
建物種類 | ①居宅 ②車庫・倉庫 ③倉庫 ④物置 |
築年 | ①大正15年 ②昭和54年 ③昭和54年 ④昭和57年 |
建物面積 | ①1F 221.48㎡(66.99坪)2F 59.50㎡(17.99坪)合計 280.98㎡(84.99坪) ②1F 33.05㎡(9.99坪)合計 33.05㎡(9.99坪) ③1F 56.19㎡(16.99坪)2F 49.58㎡(14.99坪)合計 105.77㎡(31.99坪) ④1F 26.44㎡(7.99坪)合計 26.44㎡(7.99坪) |
土地面積 | 2,273.34㎡(687.68坪) ※公簿面積 |
地目 | 宅地・畑(一部公衆用道路) ※農地部分1,054.44㎡(318.96坪)については、ご購入時に買主様にて農地法3条許可又は5条の許可申請が必要となります。 |
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土地権利 | 所有権 |
建物権利 | 所有権 |
構造 | ①木造瓦葺2階建て ②木造平屋建て ③木造瓦葺2階建て ④木造瓦葺平屋建て |
駐車場 | 6台程度 |
校区 | 片上小学校(450m) 東陽中学校(3000m) |
その他 | 敷地の一部に防火水槽(区にて管理)有り。敷地の一部に公衆用道路に提供している箇所有り。 売主て敷地境界確定測量を実施した上で引き渡しを実施しますが、敷地境界確定測量の結果により、現状の敷地形状と誤差が生じる場合がございます。 |
取引様態 | 仲介 |
AREA

FEATURES
古民家に限らず、中古住宅や土地には物件のもつストーリーがあります。
だから、暮らしていた家族や、使われてきた歴史が知りたくなる。
台所から漂う炊き立てご飯のかおり、縁側にでて家族で庭を眺めながら感じた風の涼やかさ、2階を走り回る子供たちの足音…
想像しながら古民家の風景を内見していると、つど目につく美しい造作たち。
それは文学的表現であったり、数学的な美しさであったり。
唯一無二の古民家になっていったストーリーを探ります。
土地2273.34㎡(687.68坪)建物280.98㎡(84.99坪)大正15年築 木造瓦葺2階建て
他に付属建物として
建物33.05㎡(9.99坪)昭和54年 木造平屋建て 車庫・倉庫
建物105.77㎡(31.99坪)昭和54年 木造瓦葺2階建て 倉庫
建物26.44㎡(7.99坪)昭和57年 木造瓦葺平屋建て 物置
山を背にした約690坪という広大な敷地にゆったりと建てられた母屋は、まるで山の一部にも見えるほど周りの緑になじんでいます。
気候風土に合わせて住みやすさを考えて建てられた伝統構法による古民家です。
築後99年経過しています。
13DKの間取り。
1階の玄関ホール、DK、トイレ、浴室、洗面脱衣所と洋室2間は2012年に暮らしやすくリフォームされています。
設備等、動作確認中ですが生活スペースはこのままでもご使用いただけそうなほどきれいです。
漆塗りの板戸より奥は、座敷の間が続きます。客間や仏間、ハレの間です。
建築当時から変わらない空間になります。
古民家の特性上、明るい空間は期待してなかったのですが、閉め切られた空間は想像以上に暗く足元が不安になるほどでした。
でも、カーテンを開け放ってやっと、ああそうか。と思う。
表の庭が驚くほど美しく見えるのです。時が止まっているかのような静かな内側から見る、明るく生命力にあふれた外側の庭。
空間に対する光の計算、景観の役割など細かく考えられていることに気付きます。
障子や欄間の細工も見事で、緻密な技術に目を奪われます。
2階の天井が少し低めの設計、厨子2階と呼ばれます。
暮らすことに不便なほどの低さではなく、心地よいおこもり感。
小粋な襖の柄も楽しく、勾配天井と、むき出しに見える太い梁が雰囲気の良さを引き上げます。
1階とは対照的に明るい空間で、窓からは遠く越前市まで見渡せる眺望絶佳。
反対側の窓から見下ろす庭がまた見事。土地の起伏を利用して、山から引いた清水で満たされた池からは爽やかな風が運ばれます。
付属の建物として
車庫、倉庫、物置が3棟あります。
どれもまだまだ現役で、収納力は抜群です。

デザインインテリア
ショップ元店主の推しPOINT
特にセンス良く設えられた2階から望む庭は、時間が止まった別世界のよう。
日常とは離れた贅沢な体験ができるお勧めの古民家です。
福井に残る古民家で多く見られる農家住宅です。
日本住宅の原点とも言われる田の字型の間取りには、機能性とハレとケに基づいた日本のおもてなしの心が詰まっています。
そのおもてなしの心からか、家の随所で見られる美しい装飾や緻密な技術の造作たち。
この古民家を建てた家主は、きっと美しいものに目がなかったマエストロだったとお見受けしました。
お問合せお待ちしております。